【4】西尾硝子鏡工業所の工場見学 面取

ガラスや鏡の縁の部分が、額縁のように磨かれている形状をご存知の方はいらっしゃいますか。
ガラスやミラーだけなのに、装飾されたような美しい仕上げです。
幅広面取りや、広幅面取りとも言われる面取加工について紹介します。
面取加工ってどんなもの?
面取(めんとり)加工とは、板の面の隅を削って新しい面を作ること。
前回紹介した糸面(磨き)は、ケガを防止するために、ガラスや鏡の角の部分を削って糸のように細い面を作ることを言います。
細い面取と思っていただければいいかと思います。

上の画像が面取加工をしたガラスです。
平らな面とは別に、坂道のような斜めになった面があるのがわかるかと思います。
面取加工の工程には3段階あります。
- 削る
平たいガラスの面を斜めに削っていきます。削っているのでザラッとした手触りになります。 - 磨く
ざらっとした手触りになった面を、滑らかになるように磨いていきます。 - ツヤを出す
磨きのあとに、さらにツヤを出していきます。
ただ板を削っただけでは、綺麗な面はできません。
磨きとツヤ出しの工程があることで、ガラス・鏡の元あった面と同じような綺麗な面が完成します!
面取加工は面幅を選ぶことができる
当社の面取加工は、面幅を分単位表記としています。例えば、1分=3ミリ、2分=6ミリなど。
1~10分面取での加工が可能ですので、最大30mmの面取が可能です。
四角などの直線だけでなく、円形や複雑な形である異形の面取も可能です!
高級感が演出できるため、個人のお客様からオーダーミラーのご注文をいただいたときには、この面取加工をご提案することが多いです。
また、面取加工をした複数のミラーを貼り合わせて、モザイク貼りをすることもあります! ※コンビネーションミラーとも言われますね

当社の事務所前にある上の画像のミラーはモザイク貼りです!
フラットな加工よりも、ベゼルがあるので高級感があると思いませんか?
今回は、面取についてご紹介しました。次回の工場見学もお楽しみに!


