自動縦型コバ磨き機械

ガラスの切断面をそのままにしておくと、非常に危険です。そこで、ガラスの切断面に丸みを持たせるのが、この自動縦型コバ磨き機械です。ガラスに鋭利な部分がある場合は、必ずこの機械で丸みを帯びるように加工します。
精度の高い、良質なガラス・鏡を製作するために、様々な加工設備を揃えております。空間を魅了するガラス・鏡を作り出している、弊社の加工設備・機械をご紹介いたします。
ガラスの切断面をそのままにしておくと、非常に危険です。そこで、ガラスの切断面に丸みを持たせるのが、この自動縦型コバ磨き機械です。ガラスに鋭利な部分がある場合は、必ずこの機械で丸みを帯びるように加工します。
ガラスの素板が大型化している現在、全てを人間の手で切断するには限界があります。
自動切断機により一定の圧力でガラスを切断できることによりクリアカットの精度が上がりました。
また、お客様からいただいた様々なご注文をコンピューターに入力することで、切断寸法の組み合わせを自動計算。材料の歩留り向上や使える端材を作り出すことにも大きく貢献しています。
こちらの機械を導入することで、従来の異型加工よりもCADを使ったスピーディーな対応が可能になりました。メールでのやり取りやベニヤ型の原型などのスキャンもできます。厚板のカマボコ仕上げや合わせガラスの加工もでき、弊社の加工の幅が広がりました。
2019年1月に14年間使い続けたラミネーターを入れ替えました。今使用しているものは短辺が1500ミリまで機械で貼れるタイプです。以前の機械よりも大型化して需要が伸びているフィルム貼りに短納期で対応できるようにしています。
機械で貼れないものはお客様に少しお時間をいただき、工場内で水を使い手で貼って対応しています。
ドレッサーなど、異型の鏡の面取り加工に対応している機械です。どのような型であっても、丁寧に面取りを行います。
大小さまざまな穴を作ることができます。円形だけでなく、角穴にも対応可能。大きさによってはエッチングでの穴加工も受注しています。
西尾硝子鏡工業所における図面の打ち合わせから最終的な仕上がりまで、一連の製作の流れをご紹介いたします。弊社では、デザインやプランの打ち合わせから製作・施工まで、すべて社内で一貫して行っております。
お客様から簡単な図面データをいただきます。そこから、弊社にて詳細なデータを作り、設計していきます。
図面から実際にガラス・鏡を製作していきます。データと製作物の微妙な誤差を、実際に確かめて調整していきます。
細かい調整を経て、完成となります。完成した製品は、弊社が責任を持って納入させていただきます。
環境に配慮した企業活動を心掛けている、西尾硝子鏡工業所。エコステージ1(認証登録番号:EST512)の認証を取得するなど、弊社の環境への取り組みは高く評価されています。また、CSRの一環としても、積極的に環境保全活動に尽力しています。